顔のしみや肝斑のお悩み
(顔にあるしみや肝斑についての美容鍼による改善方法を説明します。）

顔にあるシミ対策について

患者さんの多くは美白成分のある化粧液を使用している方が多いです。ですが、なかなか効果がでなかったり、続けるには高価であったりで悩んでいる方が多いです。

ほとんどのシミは加齢によるものであるため、若いときから紫外線対策や、スキンケアをこまめにしていることがおすすめです。まだ、シミなど気にしていない30代くらいからのケアが望まれています。

当院の美容鍼はシミ対策で来る方はいませんが、むくみやリフトアップの対策をしていることがそのままシミ対策になるので、単に見た目の効果だけでなく、加齢による症状の予防までできるのが特徴です。

レーザー治療について

当院では美容外科（美容皮膚科）にてレーザーを受けている方も多くいます。美容鍼との併用も可能ですが敏感になっている方もいて内出血がしやすいので必ず申告ください。

化粧品について

化粧品は美白成分のあるものを使用してもらっています。美白成分というのはシミの原因でもあるメラニン色素の沈着を防ごうとする作用になります。化粧品を選ぶとしたら美白成分のあるものをすすめています。

シミに対する美容鍼灸の効果

顔面部への鍼の刺激は、皮膚だけでなく、筋肉を引き締めることでたるみやむくみを解消し、結果的に小顔やリフトアップにつなげていくのが最終目的であります。鍼を刺すときに注目するところは顔だけに限らないのですが、フレア現象といいまして皮膚が赤くなっていきます。シミにはこのフレア現象がでるように打つのがコツです。あえて狙ってはしないのですが多少の出血も、皮膚の再生を促すのであればあながち悪いわけでもありません。

しみは表面が悪いように見えますが根っこは奥の方にあります。ですのでマメに化粧品だけで対策していてもお金の無駄になることが多くて、外から半分内から半分の意識でケアされていくことがおすすめです。そのうちからというのが美容鍼灸の役目になると思います。鍼灸はさらに皮膚の奥である真皮に一番影響をだします。この部分の新陳代謝が改善のポイントです。この皮膚の奥から治していくのが皮膚の再生と言ったり、ターンオーバーなどと呼ぶときもあります。

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しみといわれるほとんどのものは老人性色素斑といいます。

その多くは加齢性であるのを基本にして、紫外線の影響でのメラニン色素の沈着でできるものであり、別名を日光性黒子ともいうこの老人性色素斑になります。

紫外線が当たりやすい頬骨中心にできやすく、初めは薄い茶色をしていますが、だんだん濃くなってきて濃い茶色と化していきます。時間とともにどんどん劣化していくので早めの対策が大事です。

最終的には表皮が角化して隆起してシミといわれる段階を超えていきますが、こうなるともう難しいです。ですので、ぜひ薄い茶色の段階で美容鍼を開始していただく事をお願いしております。

脂漏性角化症について

先ほど説明した老人性色素斑が進行し、角化してイボのように隆起して皮膚が盛り上がってきたものを脂漏性角化症といいます。隆起しているのでぼつぼつと触ったら浮いているように見えます。

美容鍼を受けるよりレーザーをしている美容外科をすすめてはいます。

雀卵班(そばかす)について

そばかすはしみに比べると小さい点状のようなものがたくさん見えるものです。それが集まったのがシミに見えることもあります。

一般的には小さいシミのことをそばかすと言いますが、本来は遺伝的なもののみをそばかすと呼びます。

漫画の主人公でもあったように10代からある場合が多くて、鼻の周りにできることも多いです。遺伝性のものであり、美容鍼で小さくなったという事を聞くことはないですが、院長が中国で学んだやり方があるので興味のある方は試してみるのは手ですね。

おもにニキビ跡みたいに、傷跡のように茶色くのこったものを炎症性色素沈着といいます。ダニなどや毛抜きをすることでの痕も同じようになります。

要は傷跡になるので消えることもありますが、残る場合もあります。紫外線などの要因でさらに悪化していくこともあります。

当院では中国留学者の鍼灸治療経験深い男性院長が顔のしみの治療をおこないますので、必ずご希望の方は院長の指名にて治療をお受けください。中国と日本で学んだ鍼灸治療は顔の皮膚に対しても美容鍼灸により加齢を防ぎジワジワと回復する治療をセルフケアと併用することで症状の改善を狙います。

是非顔のしみにお悩みの方は院長による鍼灸治療をお試しください。また自宅でのマッサージに興味のある方は自宅でのセルフケアもお教えします。可能でありましたら当院連携先の医院で漢方の併用やコラーゲンなどサプリメントもおすすめします。漢方薬、サプリメント、鍼灸ともじわじわと続けることで以前と比べて体調がよくなるというケースが増えておりますのでぜひおすすめします。

どうしても鍼治療が怖い方はどうするべきですか？まずはしっかり問診を取るのですが、私は間違いなく鍼がダメ、前に余計に悪くなったとかのトラウマが強い方、あのチク感がダメ、ツボにあたっときの痺れる感じもいや、という方は10人来ましたら必ず１人はきます。それでも当院の院長は長年の実績からその方にあった刺激をみつけて完治まで持っていくことがほとんどです。院長曰く敏感な方ほど早く治るようです。

でもそういう問題ではなく、いくら注意をして治療をしてもらったとしても絶対にチク感はいや、という強い不安感がいる方がいましたらそれはそれで鍼の不適応にあたる可能性が高くなります。可能性で言えばうちに来る患者さんの３０人に１人くらいかな？と想像していますがもう少し多いかもしれませんし少ないかもしれません。

さて、本当にそういう状態であれば鍼をしない方がいいと言えます。その場合は痛くない鍼や整体のコースをご用意しております。皮膚が敏感なので刺さなくても効いたりする方が多いのです。

鍼灸は絶対嫌だけど痛くない鍼やボキボキしない整体なら行ってみたいという方は是非お知らせくださいね。ご予約の際に痛くない鍼でとお知らせください。その際は女性鍼灸師による治療がオススメになります。

しみ対策として皆さんがよくおこなっているのは美白成分やコラーゲン配合の化粧品をつかわれているかたが多いです。まずはくすみをとって紫外線対策をするのが大事です。また、まずは食事からしっかりとり体内でコラーゲンを合成するように考えないといけないです。ビタミンC や鉄など皮膚によいものもとりいれながら美容鍼を受けてみることがおすすめです。